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友人に貸した3万円は彼と共に消えた

私は独身時代、当時の勤務先の同僚である友人に3万円を貸してあげたことがありました。ある日、「引っ越しして別のアパートに移るので何かと物入りで、今月は懐が寂しい」と言って私に借金を頼んできたのでした。

私は深く考えずにその場で貸してあげたのですが、それは少し軽率だったかも知れません。何しろ貸した3万円は、その後、戻ってくることはなかったのです。と言うよりも、3万円だけではなくて友人そのものが行方不明になってしまったのでした。

後で聞いた話ですが、彼にはギャンブルがらみの多額の借金があって、アパートの家賃も払えずに追い出されたそうです。しかし、次の住居が定まりませんでした。それで追い出されるタイミングで、全ての借金から逃げ出して行方をくらましたようなのです。

当然、彼は会社にも何も言わずに逃げたので、迷惑を掛けて出て行ったのです。それで、みんな心配するよりも憤慨していました。こうして私が貸した3万円は彼と共に消えましたが、あれから早四半世紀が経過して私も歳を取りました。

当時は彼のことを恨んでいた私でしたが、今では何とも思っていません。彼が今、どこで何をしているのかは知りませんが、元気で生きていてくれるようにと心から願っています。

今、生活で一番負担になっているマンションの家賃

夫の通勤と子供の大学の通学に好立地の都内のマンションを借りています。場所的には駅からも徒歩5分以内ですし会社や大学まで20分ほどなので非常に便利で気に入っています。しかし生活の利便性を重視したために、家賃が非常に高くて困っています。

家賃は給料の三分の一ぐらいが上限だということですが私たちの場合、それをやや越しているので収入に対する家賃出費の割合が高くなっているので苦しいのです。今後は、東京郊外に一戸建てを購入したいという夢があるので本当はもっと安い賃料のマンションに引っ越すべきなのですが、どうしても通勤通学を重視してしまいます。

夫や子供を説得して何とか通勤時間が1時間ぐらいのところまで離れて少しでも安い賃貸を私一人でネットで検索している毎日です。こんなに賃料が高いと一戸建てのための頭金もなかなかしっかり貯まらないので、まだまだ夢の一戸建てが購入できそうにありません。

家賃は毎月たくさん支払っていても、それは全て捨て金であり、このマンションが自分の物になるわけではないので本当にもったいない支出だと思っています。最初からもっと身の丈に見合った賃貸物件を見つけてそこで何年か頑張るべきだったと強く感じているところです。

原付ですら購入に苦労した

僕は母子家庭で育ちました。一番下の弟が生まれた2ヶ月後、僕が5歳の時に両親が離婚しました。父親の浮気が原因でした。
父親は、慰謝料・養育費を支払わないまま、浮気相手の女と失踪してしまいました。

中学卒業後は高校に行かず就職しました。3人兄弟の長男としての責任感……とも言えますが、もっと現実的な理由があります。
というのも、公立ですら高校に行く経済的余裕がなく、かといって無職でいるわけにもいかなかったので、就職しか選択肢がなかったのです。

中卒で働ける会社を探すのはとても苦労しました。だけど、我が家の状況を知っている担任の先生の配慮により、僕は無事に就職できたわけです。
ただ、給料はやはりお察しでした。その辺のアルバイトの給料に若干色が付いた程度です。だけど、それだけでも生活はかなり安定しました。贅沢は一切できませんでしたが。

19歳の時、僕は原付の免許を取る事にしました。原付なら色々と安上がりだし、通勤を含め行動範囲が広がると考えたからです。
免許はストレート合格できましたが、肝心の原付を購入するのにはかなり苦労しました。原付を買うだけであれだけ苦労したのに、普通の自動車が買えるはずがありませんでした。

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僕の場合、働き始めの頃から少しずつ貯金していたので何とか購入する事ができました。といっても一括で買うには少々余裕がなかったので、2回の分割支払いで購入したのです。金利は取られましたが、そのおかげで購入できたとも言えます。

何の計画もなしに購入しようとなると、費用が工面できないかもしれません。原付は自動車よりは安いですが、それなりの値段はします。ローンで購入する事もできますが、審査に通らないと利用できません。当時の僕が申請しても、おそらく無理だったでしょう。

原付ローンに通らない時見るサイト
こんなサイトを見つけました。できる事なら、原付の免許を取った時に見たかったです。今でこそ正社員登用により収入が安定するようになりましたが、当時は本当にお金に困っていたので。

闇金に関わってはいけない

かなり昔、私がまだ小学生だった頃の話なんですが、近所一帯の至るところに「お金貸します」という手作りのビラが大量に貼り付けられていた事がありました。
電柱という電柱全てに貼ってあり、中には外壁や塀などに無断で貼られていたお宅もあって、自治会長を中心とした複数メンバーで全て剥がしていました。

剥がした違法ビラは全て警察に渡したとの事ですが、それに書かれていた電話番号はかねてから闇金業者のものとしてマークされていたのだそうです。
まぁ、貸金業者でもまともなところは手当たり次第にビラを貼り付けるなんて事はしないので、誰が見ても「怪しい」ってわかりますよね(笑)

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闇金は存在自体が違法で、一度借りようものなら法外な金利を要求され、返済しても預けた個人情報がどうなるかなんてお察しです。そもそも、闇金じゃないとお金を工面できないような人が、そんなとんでもない金利を払えるわけがないですから、業者もわかっててやってるんでしょうね。
それでも闇金業者が居なくならないのは、それなりに需要があるからなんでしょう。どんな事情があっても、闇金から借りるのは「愚か」としか言いようがないです。

まともな貸金業者から相手にされなくなり、違法業者しか頼れなくなった時点で、その人はもう自力で生活を立て直す事が不可能になっています。自らの立場や命を危険に晒すよりも、早々と専門機関に相談した方がよっぽどためになりますね。
それだけ精神的に追い詰められているのかもしれませんが、お金が理由の最悪な結末にはなってほしくないです。
自己破産や再生などは相応のペナルティがありますが、違法業者に頼るよりはずっとマシですよ。

ちなみに、闇金業者の利益は別の犯罪に流用される事もあるそうです。闇金業者を利用するのは、自らを危険に晒すだけでなく、犯罪のお手伝いをしているようなものです。
お金に困っているからといって、人間としての良心を捨てたくはないですね。私なら、どんなに困窮しても絶対に利用しません。

大手企業も抗えない負債

かつて愛読していた雑誌の販売元である某出版社が、事業を停止し自己破産申請の準備に入ったという報道があったのは、先月の今頃でした。
あれから1ヶ月……ホームページ・Twitterは一切更新されず沈黙を続けてきた同社ですが、動向が気になりホームページにアクセスしてみたところ、すでに削除され閲覧不可になっていました。
確認していませんが、おそらくTwitterアカウントも削除されているでしょう。

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同社が抱えていた負債は約4億円とされています。
これだけの規模の負債を抱え、資金調達もままならない状態だったのなら、自己破産の決断もやむを得なかった事でしょう。
一般人なら尚更です。まぁ、個人でこれだけの借金を抱えるケースってそうそうないですが……。

一般常識ですが、自己破産が認められると、それまでの負債は全て帳消しになります。
しかし、その後の生活において大きなペナルティが発生し、まともな生活を送れるようになるまで数年はかかるでしょう。
今回のケースでは、同社が出版していた音楽雑誌を通じてオムニバスCDの予約受付をしていたようですが、もちろん企画はおじゃん。
すでに予約金を振り込んでしまった人は、同社が一任した法律事務所へ連絡せよとの事ですが、まぁ十中八九お金は帰ってこないでしょうね。
それらの返金を免除してもらう事も、自己破産の範囲内ですから。

愛読していた雑誌は、その業界でもかなり歴史のある老舗的な存在だったのですが、やはり時代の流れには逆らえなかったようです。
今、雑誌がどんどん姿を消しています。理由は言うまでもないのですが、かさばる雑誌媒体よりもデータ化された電子媒体の方が好まれやすいから。
今年は、出版業界のトップクラスとされていた別の出版社が民事再生法の適用申請を行っており、いかに雑誌が売れていないかがわかります。
この時の負債額は、なんと135億円に迫る勢い。先の出版社よりさらに大規模な倒産だったのです。
法律の力を借りない限り、立て直しは不可能だったでしょう。

借金で貢ぐという事

タレントの坂口杏里さんがAV女優に転向したという報道を見た時は、とても驚きました。
なんでも、ホストクラブに通う資金を借りまくっていた結果、巨額の借金になってしまったとか何とか……。
以前はとても明るいキャラでお茶の間に親しまれていたのに、なぜあそこまで転落してしまったのでしょうか。
お母さまも天国で嘆いておられる事でしょう。

彼女に限らず、ホストクラブに通うための資金を借金で工面するケース、とても多いと聞きます。
それで最低限の生活を維持できていて、返済も滞りなく出来ているなら、後は本人の自由です。
実は、かつて交流のあった知人の女性も坂口さんと同様のタイプで……昔はあんなに気さくに話しかけてくれたのに、ホスト狂いになってから借金をするようになり、今は風俗店で働いているのだとか。
ホストクラブに通うのは自由です。風俗店で働く事だって、訪れるお客さんから愛される存在なのだから悪い事でもありません。
ただ、その間に「借金」という要素が加わってしまうと、「大丈夫なのかな?」と心配になります。
まぁ、今となっては完全に音信不通になってしまった他人なので、私が気にかける事でもないのでしょうけど……。

借金したお金は、ホストクラブの売り上げとなり、担当したホストの収入となります。
ホストクラブ自体の需要は高く、店側も利益を出さないといけないのですが、何とも空しい話だなぁと……私がそういったお店に行けない(経済的にも心理的にも)から、そう考えるのかもしれませんが。
繰り返しますが、ホストクラブに通うのは自由だし、借金も自己責任です。
でも、あまり健全なお金の使い方ではないですね。自分で働いて稼いだお金なら問題ないのですが。

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自分に関係ない事とはいえ、一応身近で似たような出来事があったので、坂口さんの報道を見た時は色々と考えてしまいました。
遊ぶのは自由だけど、自分の収入の範囲内に留めよう。借金してまで遊びほうけるのはやめよう。
そう決意したというお話でした。

借金の理由のイメージ

借金っていうと、どうしてもマイナスのイメージがついてしまいます。
実際に、「借金=負債」ですので、抱えていて良い事なんて一つもありません。
強いて言えば、一時的ながらもお金を手にする事ができますが、期限までに金利も含めて全額返済しないと大変な事になってしまいます。

ギャンブルや飲みなどの遊びすぎで借金に手を出した人は、軽蔑とまではいきませんが「残念な人だなぁ」とは思っちゃいます。
遊びは自分の収入の範囲を超えてやるものじゃないですし、「お金にルーズな人」という印象を持ってしまいます。
一方、急な事情……たとえば事故や病気、家の事情によりまとまったお金が必要になってしまい、それゆえに借金せざるを得なかった人には、「大変だったんだね」という感情を抱きます。
身近な人であれば、多少の援助はしたくなるかもしれません。肩代わりとかがっつり援助は無理ですが(私も裕福ではないので……)。

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学生時代の友人で、知らない間に借金を抱えていた人がいました。
額は確か40万円ほどだったかと。パートの収入でギリギリの生活をしながら返済していたようです。
最初、理由は教えてもらえなかったのですが、後から「旦那さんの手術費用」である事を知り、そういう事なら相談してくれればいいのにと思いました。
手術費用の負担はできなくても、せめて食事など生活の援助くらいはできるのに。
それをやんわりと伝えると、「気を遣わせたくなかったから」と……なんとも彼女らしい理由でした。
借金の事実を知ったのは、旦那さんが復職した事で再び収入が安定し、無事に全額完済できた直後。
彼女の信用情報に傷がつかなくて、本当に良かったです。あまりメンタルが強い人ではないので……。

需要があるから、「借金」というシステムがあります。
業者側も、貸したお金を返してもらいつつ利益をあげないといけないので、申し込んだ人の調査は厳密に行います。
以前シミュレーターで計算した事がありましたが、金利ってかなり大きいですよ。
手元のお金を全部使ってしまうような金銭感覚の人は、手を出さない方が賢明です。

結婚式のためにキャッシングを利用する選択肢

先月、親しい友人の結婚式に出席しました。
とても素敵な式でしたよ。末永くお幸せに。

その式の会場なんですが、物凄く豪華な式場として有名なところだったんです。
ここで出てくるのが、お馴染みの「でもお高いんでしょう?」というセリフ(笑)
前々からいろいろ話を聞いていたのですが、やはりお高い会場だったそうです。
お高いだけあって、建物もお料理もかなり豪華でしたよ。

最近は、籍だけ入れて後は写真だけで済ませたり、小規模なお披露目パーティーをする夫婦も増えているといいます。
昔は「地味婚」なんて言われてましたね。今でも言うのかはわかりませんが。
お高い会場でなくても、結婚式を挙げるとなると相当な額がかかってしまいますものね。
今後の新しい生活の事を考えると、あまりお金を使うべきではないという意見もわかります。

ただ、多くの女性にとって結婚式は人生の一大イベントですし、花嫁衣装に憧れる人も多いでしょうから、多少無理をしてでも式を挙げたいのかもしれません。
実は、結婚式の費用をキャッシングで工面するという人は、結構多いんだそうです。

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とある大手ポータルサイトの統計によると、結婚式をきっかけに借金をしたという人が、かなり多数に上っていました。
貸金業者としても、結婚式を目的とする借り入れは決して珍しくなく、「借金の正当な理由」として審査に通りやすいんだそうです。
もちろん、別の方面でマイナス要因があったら絶望的ですが(汗)

ちなみに、今回の友人も最初はキャッシングを考えていたそうですが、夫婦共に多少の蓄えがあったので、自分たちのお金だけで支払う事ができたそうです。
やはり、結婚前からそれなりに貯蓄しておく事が大切ですね。
生活の事を考えると借り入れもアリだけど、自分たちの力で解決できるなら、そちらの方が良いでしょうし。

それにしても、花嫁姿羨ましい!
私がウェディングドレスを着られるのは何年後なんだろう……むしろ人生で着られる日は来るのかもわからない状況(笑)

苦学生ゆえにお金を借りました。

私が物心つく前に両親が離婚し、その後は母の実家で暮らしていました。
ただ、母も新しい恋人が出来ると滅多に家に帰らなくなり、最後に会ったのはいつなのかわかりません。
祖父母と叔母(母の妹)夫婦に育てられた私は、「親がいない事」以外は何不自由なく生きてきました。

そんな私は、保育士になるという夢があったのです。
実の親には捨てられたけど、祖父母と叔母夫婦からはとてもかわいがってもらったので、今度は私が子どもの成長を支えたいと思ったからです。

保育士になるためには、資格を取らないといけません。
専門知識を学べる大学は、地元から一番近いところでも電車を乗りついて2時間近くかかるところにありました。
そのため、私は長年住み慣れた母の実家を離れ、下宿生活をしながら大学に通う事となりました。

私立大学でしたので、相当な費用がかかりました。
それを負担してくれたのは祖父母ですが、それに加えて生活費も負担してもらうなんて事は、私の精神上無理でした。
当然、アルバイトをしながら生活していたわけですが、収入なんてたかが知れています。
それでも祖父母に頼るわけにはいかず、これでもかというほど節約をしたり、時には事情を話して友人からいくらか借りた事もありました。

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ただ、そこまでしてもお金が足りず、ついには消費者金融に頼る事に。
生活費さえあれば良かったのでせいぜい2万程度ですが、当時の私にとっては多大な額の借金でした。
バイトの給料が月にだいたい9万円台なので、2万円+αを返済に充てると、残りの生活費は7万円程度。
今思い返しても、よく生きていたなと思います。

無事に資格を取得して大学を卒業し、今は保育士として働き始めて3年目です。
世間で指摘されている通り、負担は大きいし給料も安いけど、子どもたちの笑顔に救われつつ頑張っています。
さすがに苦学生時代ほどの貧困でもないので、せめて独身のうちはこのまま働き続けるつもりです。
でないと、高い学費を払ってくれた祖父母に示しがつきませんからね。

パチンコ依存症による借金

私が高校生の頃の話なので、もう10年近く前の事になります。
ご近所に住むYさんが回覧板を持ってきたのですが、その時応対した母がYさんを見て、思わず驚きの声をあげました。
「Yさん、そのあざどうしたんですか!?」
なんと、Yさんの左頬骨あたりには、内出血の跡がくっきり。
Yさんはその場で泣き崩れてしまい、話を聞くために応接間に入っていただきました。

Yさんの旦那さんは営業マンだったのですが、いつしか仕事上のストレスをパチンコで発散するようになり、そのための軍資金を借金で工面していたのだそうです。
そして、休みの日だけでなく仕事帰りにも行くので、家にいる時間がほとんどない状態。
旦那さんあてに届いた消費者金融からの郵送物を見て驚いたYさんが、その事について問い詰めたところ、激昂して殴りかかって来たというわけです。
前々から、給料を家に入れない上に小遣いの大幅な値上げ要求、さらに臨時の小遣いをねだられる回数が増えており、頭を抱えていた、と。

私は物陰からこっそり聞いているだけでしたが、あの寡黙な雰囲気の旦那さんがそんな事をしていたなんて……とショックでした。
そして、こんな身近にパチンコ依存症の人がいるなんて……と驚き。
今思えば、私のギャンブル嫌いは、Yさんのあの姿を見た事がきっかけですね。

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パチンコに依存してしまうあまり、借金してまでのめり込んでしまう人は、とても多いと聞きます。
そして、その借金を返すための資金をパチンコで稼ごうとして、余計に借金を重ねてしまうケースもあるそうですね。
パチンコの魔力から抜け出すためには、相当な気力がいるみたいです。
こちらのサイトでも紹介されています→パチンコ依存症の克服方法

母は、学生時代の同級生である弁護士を紹介しようとしましたが、Yさんは「夫が○○(母)さんを逆恨みしてしまう」と断り、そのまま帰っていきました。
それから半年後、Yさんは離婚してお子さんと共に引っ越していき、旦那さんも自宅を引き払って引っ越していきました。
パチンコ依存症が借金の原因となり、その借金のせいで家族の絆が絶たれてしまうという、とても悲しい一件でした。